「ダンまち」のわかりにくい、ダンジョンの詳細!!

はじめましてyozakuraです。

今回の記事は「ダンまち」という作品の要とも言えるダンジョンについて解説する記事となります。

この記事を読めば「ダンジョンについてわからない」という悩みを解決することができます。

ですので、最後まで記事を読んでいただけると嬉しいです。

ダンジョンについて

ダンジョンとはモンスターや未知が存在する場所であり、ダンジョンには上層中層下層深層と下に行けば行くほど探索の難易度は上がり死亡する可能性が上がる。

それは、第一級冒険者でも例外ではなく、油断していると例えレベル5であろうと足元をすくわれることもある。

各階層の特徴

上層

ギルドの定められている適正基準はレベル1で、作中では上級冒険者などが出でいるが、基本的には駆け出しや下級冒険者がいる。

もっとも死者の多い階層域で、各階層すべてがシンプルな洞窟タイプのダンジョンだが、下の階層に降りていくとダンジョンギミックのある階層や大型のモンスターが出現する階層も存在する。

そして、上層は中層よりモンスターの「」は低いが、「」が中層より圧倒的に多く、ベルもそうだったがモンスターの数の暴力によって窮地に落ちることもある。

1~4階層

基準ステイタスはレベル1のI~H。

この階層の特徴としては、比較的弱いモンスターしか出現したい階層。出現率も低いので、この階層よりも下の階層に比べれば安全な地帯である。

そのため駆け出し冒険者や戦闘訓練を目的とした上級冒険者がいることも少なくない。

ただ、弱いモンスターしか出現しないといっても、駆け出し冒険者が単独で探索するのは自殺行為である。

5~7階層

基準ステイタスはレベル1のG~f

アニメ一期の最初に「ミノタウロス」に殺されかけていたベルをアイズが助けた階層。

この階層の特徴としては上の階層と同様に、比較的弱いモンスターしか出現しない階層。

しかし、この階層では「新米殺し」と異名を持つモンスターが出現するので探索の難易度は上の階層より上がっている。

8~10階層

基準ステイタスはレベル1のE~C

ベル宿命の敵となる「隻角の赤いミノタウロス」と遭遇した階層。

この階層の特徴としては8.9階層は上と同じく洞窟タイプで、壁面に苔、地面には短い草の生えた高原に変わる。

10階層からは濃い霧が発生し、視界妨害といったダンジョンギミックがあり、上の階層で出てこなかった大型級のモンスターモンスターパーティが出現すること。

11~12階層

基準ステイタスはレベル1のB~S

隻角の赤いミノタウロス」を討伐してレベル2になったベルがヴェルフとパーティを組んで訪れた階層。

この階層は上層域の最終階層であり、基準ステイタスからもわかる通りレベル1の最高値の能力が必要となる。

そして、出現するモンスターもそれまで出てこなかった種類がいくつか登場する。例えば、希少種であり実質上層のボスモンスターとも呼べる「小竜(インファント・ドラゴン)」が出現するなど、今までの上層とは危険度が一段と跳ね上がる。

中層

最初の死線(ファーストライン)」と呼ばれている階層域で、ギルドの定めている適正基準はレベル2。

中層のモンスターの特徴として、モンスター同士で徒党を組んで冒険者を襲うタイプや魔法に近い遠距離攻撃を繰り出してくるタイプのモンスターも出現する。

基本的に、レベル1のみのパーティーでは攻略不可能で、レベル2でもソロで探索することは自殺行為である。

13階層

この階層の特徴として上層を除いた場合最も事故の多い階層で、その理由としては状に比べて中層は一気に何度が跳ね上がるためである。

14階層

2期の歓楽街篇でアイシャたち「イシュタル・ファミリア」がベルと命を誘拐した階層。

15階層

1期の13階層で「怪物進呈(パスパレード)」を受けてしまったベルたちがモンスターの攻撃によって落ちた階層。

16階層

怪物進呈(パスパレード)」を受けてしまったベルたちが、18階層に行くためにモンスターさえもいらう悪臭を放つ「強臭袋(モルブル)」でモンスターをしのいでいた場所。

17階層

© 大森藤ノSBクリエイティブ/ダンまち製作委員会

気絶したリリとヴェルフを担いで間一髪のところで「ゴライアス」の追撃から逃れた階層。

この階層の特徴としては中層の階層主「ゴライアス」が出現する階層。この階層を乗り切ると「迷宮の楽園(アンダー・リゾート)」に辿り着くことができる。

18階層

この階層の特徴としては、モンスターが出現しない迷宮の「安全階層(セーフティポイント)」があり、冒険者の間では「迷宮の楽園(アンダー・リゾート)」と呼ばれている。

この階層にはもう一つ特徴があり、それが冒険者が築いた町「リヴィラの街」がある。

この町ではアイテムや武器等が売られ、宿も存在するが、値段は高く値札を見たリリ達は驚愕していた。

19階層

この階層の特徴としては森林タイプのダンジョンがあり、別名「大樹の迷宮」と呼ばれている。

ベルがウィーネを見つけた階層で、この階層からは強力な状態異常攻撃罠タイプのモンスターが出現する。

20階層

この階層の特徴としては「異端児(ゼノス)」の隠れ家の一つである未開拓領域が存在する階層で、「アポロン・ファミリア」の到達階層である。

24階層

基準ステイタスはレベル2のC~S

ヘスティア・ファミリア」がギルドからの強制任務「遠征」でいった階層。

この階層の特徴としては南西、南東、木谷に食糧庫が存在することで、初見殺し異常攻撃に警戒し、ある程度人数がいればレベル2のみのパーティでも攻略することができる。

下層

第二の死線(セカンドライン」と呼ばれている階層域で、ギルドが定めている適正基準はレベル3。

この階層ではモンスター以上に地形が厄介な部分が強く、「巨蒼の滝(グレート・フォール)」などが代表的で、27階層までならレベル2でも通用するが、下の階層に行けば大きなポテンシャルを要求される。

また、一部の情報はギルドに規制されていて、危険ではあるがその分リターンは多く、希少な素材や資源が存在し、下層の探索に成功したら数百万ヴァリスを稼ぐことも可能。

25階層

© 大森藤ノSBクリエイティブ/ダンまち4製作委員会

この階層の特徴としては水晶で覆われた洞窟からつながる、最初の階層域。

もっとも有名なのが「巨蒼の滝(グレート・ファール)」で、この滝に落ちた場合は水中で戦闘するよりも陸に上がることが最優先されている。

26階層

ヴェルフが迷宮内で偉業「自壊しない魔剣(始高シリーズ)」の作製に成功した階層。

27階層

© 大森藤ノSBクリエイティブ/ダンまち4製作委員会

この階層の特徴としては下層の階層主「アンフィス・バエナ」の出現階層。しかし、「アンフィス・バエナ」は「巨蒼の滝(グレート・フォール)」を上がり、上の階層にも姿を出すため、実質25~27階層が出現階層ともいえる。

28階層

アニメ4期で、ドルむるが言及していた下層の「安全階層(セーフティポイント)」

29~36階層

アニメ4期の「アストレア・ファミリア」がまだ健在だったときに「ルドラ・ファミリア」が仕掛けた罠によって迷宮破壊がなされ、「ジャガーノート(破壊者)」が誕生し「アストレア・ファミリア」が壊滅した階層。

深層

真の死線(トュルー・デッドライン)」と言われている迷宮最大危険領域で、ギルドの定めている適正基準はレベル4。

油断していれば例え第一級冒険者(レベル5以上)でもあっという間に飲み込まれる危険地帯であり、あのアイズですら初めて足を踏み入れた際は怖いと心から感じだという。

この領域からは単独の攻略など絶対に不可能(オッタル、アステリオスは除く)であり、ギルドによって一部の実力のあるファミリアのみに情報公開が許されている

情報に規制が掛かっている理由としては、「世界が違いすぎて冒険者の心が折れかねないため」であり、実際に深層からは火山タイプや荒野タイプ、上層以来の迷宮構造タイプなど階層の規模でいうならダントツである。

37階層

深層最初の階層で、白濁色の壁面の特徴から「白宮殿(ホワイトパレス)」と呼ばれていて、これまでの階層とは天井の高さ、通路や広間の規模が比べ物にならないほど巨大である。

この階層の最たる特徴としては「闘技場(コロシアム)」が存在していることで、その名の通り次産感覚がなくモンスターが一定の数まで無限に産み落とされモンスター同士で殺しあっている空間があり、勇逸モンスター同士で殺しあわないのは冒険者が発見されたときであり、もし見つかれば全力疾走で逃げないと囲まれてなぶり殺しに合う。

39階層

深層最初の「安全階層(セーフティポイント)」で、ベルとリューの深層脱出の際に、アニメ1期のときように深層を降りて、この「安全階層」に逃げるという策が挙げられたが、体の傷や体力的に厳しいと判断され却下される。

41階層

アストレア・ファミリア」の到達階層。

45階層

イシュタル・ファミリア」の到達階層で、出現するモンスターは、岩石系が多く、燃えるような朱色があたり一帯の地面を埋めている火山タイプ。

アニメ1期でレベル1のベルと「赤い片角のミノタウロス」の死闘を目にした「ロキ・ファミリア」の幹部達が、下っ端団員の経験値稼ぎそっちのけで戦った階層

49階層

この階層の特徴は別名「大荒野(モイトラ)」と呼ばれる荒れ果てた広大かつ単一の階層で、石や砂がすべて赤茶色に染まった大空間。

深層第二の階層主「バロール」が出現するという。

50階層

深層二つ目の「安全階層」で、この階層の特徴として噴火した火山灰に覆われたように森林が灰色に染まった大樹林。

その空間は18階層と比べて殺風景であるが、樹木の間には清流が流れており水分の確保も可能。

51階層

ここから57階層までは、深層では珍しい迷宮構造となる。その特徴としては黒鉛色のダンジョンの組成は平面の天井・壁面を描き、錯綜し合う画一的な通路が広間と広間の間をつないでいる。

52階層

この階層から58階層までの層域は別名「竜の壺」と呼ばれ、この階層から真相の危険度が一気に上がる。

何度もこの階層に足を踏み入れたラウルはいわく「52階層から下は本当の地獄」、リヴェリアも「50階層以上の常識は、あの層域からはもう通用しない」と言わしめるほど危険な層域になる。

この層域の最大の特徴としては、58階層に生息する階層級のモンスターである砲竜「ヴァルガング・ドラゴン」による「階層無視」の大下級砲撃。

それ故にこの層域では足を止めることは自殺行為でもし砲撃で穴に落ちてしまえば一気に58階層まで降下する。

53階層

58階層に落ちたレフィーヤたちを助けるためにガレス達が58階層で戦闘を行っているおかげで階層無視の砲撃が来なくなり、フィンたちがその好機を逃さず早急に突破を試みる途中「巨蟲」を使役する「エイン」に襲撃にあうも、これを逃れる。

58階層

竜の壺」の最下層であり、階層無視の大下級砲撃をする「ヴァルガング・ドラゴン」の生息する階層。

この階層の特徴としてはモンスター最強と言われている竜種が大量に生息していて、迷路などが存在しないただ広い空間の階層。

フレイヤ・ファミリア」の到達階層

59階層

この階層の特徴は当時最強ファミリアの一角を担う「ゼウス・ファミリア」の残した記録によると、この階層から先は「氷河の領域」と呼ばれ、いたるところに氷河湖の水流が流れ、極寒の冷気が動きを鈍らせる非常に過酷な環境下の階層だという。

だが「ロキ・ファミリア」が足を踏み入れた際、「穢れた精霊」の本体の影響であたり一帯が不気味な植物と草木が群生する密林の階層へと変化していた。

60階層

ここから先の階層は作中では登場したいないため、詳細は不明である。

だが、「ギルド」によれば「千蒼(クリア)の氷園」という氷の世界が広がっているとされている。

最淵(カシオス)

深層にあるとされているが、その階層にあるかは不明。

「最淵(カシオス)」の最たる特徴として人類が立ち入ろうとすれば、まるで警告を放つように震えて崩落を持って押しつぶそうとし、そのためモンスターしか踏み入ることができない禁断の領域

異端児(ゼノス)」達は母なるダンジョンの「」と呼称している。

まとめ

今回は「ダンまち」という作品の要といえるダンジョンについて解説する記事となります。

ダンジョンの特徴は人が踏み入るには過酷な環境であり、いくら強い冒険者でも足元をすくわれる危険で未知な場所である。

もし、この記事を最後まで読んでくださった方はもう一度アニメ「ダンまち」を視聴してみてください。前の自分より作品の見方が変わっていると思います。

最後まで、記事を読んでくださりありがとうございました。