はじめましてyozakuraです。
今回の記事は「ダンまち」のフィンについて解説する記事となります。
皆様はフィンの冒険者としての能力やどういう人物なのかわからないことはありませんか?
実は私もそうですが、結構フィンについてわからないことで悩んでいる人は結構います。
私は、「ダンまち」のアニメや外伝、小説、「ダンメモ」をすべて視聴しています。
ですので、この記事を読めば少しでもフィンについて知ることが出来て、今以上に「ダンまち」を楽しむことが出来るでしょう。
プロフィール
年齢:42歳
身長:119c
種族:小人族(パルゥム)
職業:冒険者
レベル:6
所属:ロキ・ファミリア
二つ名:勇者(ブレイバー)
オラリオ最強ファミリアの一角「ロキ・ファミリア」の団長を務める小人族。
14歳の時にオラリオの町でロキと出会い最初の眷属となり、リヴェリアやガレスと並んでファミリアの「三首領」という最古参の一人となる。
本来、小人族はその種族的にランクアップが難しいとされているが、フィンはオラリオの冒険者の中でも有数の実力を持つ第一級冒険者で、二つ名は彼がロキに要望し「勇者(ブレイバー)」という二つ名になった。
実はフィンは見た目こそ幼い容姿をしているが、実年齢は42歳のアラフォーである。
ではなぜ幼い容姿なのか?それは「神の恩恵(ファルナ)」にはランクアップを繰り返すと肉体の全盛期を保とうと老化を遅らせる機能があり、それが理由でフィンは年齢と容姿が合わなくなっている。
フィンの顔の整った幼い見た目や冒険者としての実力も相まってオラリオの女性冒険者にはオラリオの一位・二位を争うほど人気。(それが災いして厄介な目に遭うこと多々ある。)
性格
頭脳派で判断力、カリスマ性、仲間を鼓舞する力があるが、目的のためなら手段を選ばず、結果のためなら仲間を切り捨てる判断ができる、徹底したリアリストの面がある。
だが、約30年間の付き合いがある主神ロキからは、フィンは仮面を付けているそうで、仮面を付ける前の性格は「論理よりも情で動く人情家」だそう。
フィンが自身に仮面を付けるようになった理由は過去、親がモンスターに殺されたらしく、その時に自身が一族の光になると決意し、そのために日々を過ごしている。
そのためフィンは自分を「人工の英雄」と称し、ベルの真理を無視する生き方に眩しさを感じている。
冒険者としての能力
ステイタス
レベル6
力 耐久 器用 敏捷 魔力
E479 F388 S999 B784 B713
狩人 耐異常 魔防 先制 速攻
E E H H H
スキル
小人真諦(パルゥム・スピリット)
逆境の時、魔法やスキルの効力が高増幅されるスキル。
勇猛勇心(ノーブル・ブレイブ)
精神汚染などの以上に対する「高抵力(レジスト)」が付くスキル。
騎心一槍(ディア・フィアナ)
補正効果はレベルに依存するが、槍を装備している際に発展アビリティ「槍士()」が一時的に発言するスキル。
指揮戦声(コマンド・ハウル)
一定以上の叫喚時に、自分の伝播機能が拡張されるスキル。
このスキルは乱戦時の時は、その規模に応じて拡張補正が比例する効果を持つ。
軍長勲章(アル・マクミーナ)
眠りに対する異常に高い耐性が付くスキル。
また、不眠時間の継続力が強化され、炎属性の攻撃に対して耐性力も強化される。
発展アビリティ
狩人
アイズも発言しているアビリティ。
レベル2にランクアップした時に発現するレアアビリティで、このアビリティは一度交戦し経験値を獲得したことのあるモンスターとの戦闘時に能力値が強化される。
耐異常
状態異常の症状を防ぐアビリティ。
魔防
詳細不明
先制
詳細不明
速攻
詳細不明
魔法
ヘル・フィネガス
詠唱:「魔槍よ、血を捧げし我が額(ひたい)を穿て」
詠唱すると指先に紅の魔力が槍の穂先の形状になり、その魔力を自身の額に穿つことでフィンの目の色が碧眼が紅眼に変化し、ランクアップしたと見間違えるほどの全能力の超高強化される。
その戦闘力は推定レベル7の相手を一撃で戦闘不能にする程。だが、戦闘力の向上をする代わりに判断力を失い狂戦士となってしまう。
そのため、状況によっては逆に戦況を不利にする可能性があり、使いどころを見極めて使わなければいけない魔法である。
「アストレア・レコード」で判明したことで、フィンが限界以上に怒ると逆に判断力を失わず冷静なまま戦闘することが出来る。
ティル・ナ・ノーグ
レベルおよび潜在値を含む全アビリティの数値を魔法能力に加算させ、投槍による攻撃を放つ投槍魔法。
だが、この魔法を一度発動すると、再度使用するのに24時間のインターバルが必要な使いどころを考えさせる魔法。
この魔法ティル・ナ・ノーグの名前には「遥か遠くの楽園」というフィアナ騎士団の願いが反映されている。
武器
フォルテイア・スピア
鍛冶ファミリアである「コブニュ・ファミリア」が作った、1億3千ヴァリスも掛かる金の長槍。
柄には頑丈でよくしなる「誓樹のウォールナット」、金色の穂先は「勇鉄」や「ディル・アダマンタイト」などの複数の素材を使用している。
この槍は穂先の加工超金属を除けば、フィンが信仰している架空の女神、その起源のフィアナ騎士団の故郷とされる「エラン森」で採取できる超希少採取物である。
スピア・ローラン
59階層の遠征時に武器を溶かす腐敗液を持つ「巨蟲(ヴィルガ)」の対策をするために、「最高鍛冶師(マスタ・スミス)」である椿に作成を依頼した。
この槍は不壊属性を帯びており、そのため巨蟲の毒で槍が使えなくなることがない。
周囲との関係
ロキ
主神である彼女とは利害関係でファミリアを作った関係であるが、お互い信頼関係は強い、ロキも自身が一番フィンの応援者と自称し、時にはフィンに「神の助言」をしており、主神らしいことをしている。
リヴェリア、ガレス
「ロキ・ファミリア」の最古参でファミリア結成時は種族間の問題もあって険悪な関係だった。
だが今では何十年も共に戦った戦友として固い友情と信頼関係が結ばれていて、互いに支え、助け合う間柄になっている。
ティオネ・ヒリュテ
かつて彼女をファミリアに入団させるため一騎打ちした際に一瞬で彼女を倒し、それ以降彼女からは好意を向けられている。
度が過ぎたアプローチを受けているが、種族がアマゾネスのため嫁候補にしていない。
だが、心の底から好意を寄せてくる彼女を決して無下にはせず、時には彼女の猛烈なアプローチに後退ることもあるが、そんな日常に心地よさを感じている。
フィンは一族の再興のため、自身と同じ小人族の嫁を探しているそうで、仲間であるベルを助けるために行動する彼女に一度は縁談を持ち込むが断られしまう。
だが、それ以降も一人の同族として彼女のことを気にかけておち、「ダンメモ」のイベントではよく彼女と一緒にいる。
フィンの成長
アニメ3期でベルがウィーネ達を助ける為に驚愕し、その行動をフィンは「愚行」と称すが、その後、ベルとアステリオスの対決によって人も神も熱狂する光景を目の当たりにし、ベルが「愚者」を貫いて「英雄」への道を切り開いたのを見た。
その光景を見たフィンは自身がかつて捨ててしまった冒険者としての矜持や理想を取り戻し、以降は自分も殻を破り崇拝していた「フィアナ」を超えること、そして「最善」ではなく「最高」を追い求める「人工」ではない「本物の英雄」になることを決意する。
まとめ
今回はオラリオ屈指の実力を持つ第一級冒険者であるフィン・ディムナを解説しました。
作中序盤のフィンは少し機械のような人物であったが、ベルの冒険を目の当たりにして、人間味を取り戻した人物と言えるでしょう。
最後まで記事を読んでくださりありがとうございました。