「時を渡る復讐者」ナツキ・スバルとは~
はじめましてyozakuraです。
今回の記事は10月に放送されるアニメ「リゼロ」を楽しむためにリゼロのキャラを振り返る記事となります。
いきなりですが、「リゼロ」3期に向けてリゼロのキャラを手軽に詳しく知りたいと悩んでいませんか?
私はアニメ「リゼロ」をすべて視聴して、小説は最新刊まで読んでいます。
この記事を読めば簡単にキャラを振り返ることができ、10月のリゼロ3期を視聴した際に「リゼロ」を楽しめるようになります。
この記事ではアニメ2期までのキャラの内容しか解説しないのでネタバレを気にせずに記事を読んでいただけると嬉しいです。
プロフィール
名前:菜月・昴(ナツキ・スバル)
身長:172㎝
体重:66㎏
年齢:17歳
趣味:生活の役に立たない技能の習得
特技:裁縫、弾き語り、似顔絵、ベッドメイキング、粘土細工、習字、日曜大工
手品、折り紙、あやとり、オセロ、パズル、IQテスト、etc
誕生日:4月1
戦闘力:C
人物像
容姿
母親譲りの目つきの悪さで、とある理由で学校は不登校の状態になっていが、その割には筋肉質であり、握力は70キロ以上もあり、転移前の世界だと高スペック。
だが、転移後の世界だと魔法や常識を超えた身体能力をした人物が多いのでスバルは雑魚同然の状態である
性格
性格は諦めが悪い頑張り屋、明るく前向き、友好的で情に厚く、常軌を逸しているほどのお人好しで、一見すると物語の主人公みたいな性格をしている。
しかし、空気が読めない、目立ちたがりの出しゃばり、短期で感情に任せた行動をするという一面もあり、このことが原因で味方と対立したり、ひどい場合は身近な人間に殺されたりしている。
そのため第一印象はウザキャラであり、空気が読めず周りを巻き込んで結果味方に迷惑を掛けてしまうことを繰り返している。
彼の能力が理由で自分なら他者を変えれる、助けれると思っており、作中ではその考えを「傲慢」と言われている。
ここまで悪い面しか書いていないが、彼の常軌を逸しているお人好しの性格はレムやエミリアなどの周りの人間を救っているので、ウザいが良い奴である。
スバルの能力
権能
死に戻り
権能の効果は自身が死んだ際に特定のポイントに時間が戻る権能。
スバルはこの権能を使い周りの大切な仲間が死んだり、勝負に勝つことが出来ない状況でも、死に戻りを駆使して最悪な状況を乗り越えている。
一見すると「すべてをやり直せる」便利な能力に見えるが、そんな生易しい能力ではない。
実際、いくら惨たらしく死んでも現実世界に戻され、場合によっては味方に殺されたりするので人間不信になる。
しかも、この権能のことは他者に口外することが出来できないので、味方に協力してもらうようにすることでさえ一苦労をする。
そのため、エキドナからは「最悪の能力」と言われており、視聴者からも「ウザいけど同情する」と言われてしまうくらいもっとも精神が削れる能力である。
インビシブル・プロヴィデンス
ペテルギウスと同様の手「見えざる手」を顕現させて相手に不可視の攻撃をする権能である。
だが、ペテルギウスと違い一度に1本しか使えず、使用した後は胃がひっくり返る感覚や最悪の場合は口から血を吐くなどの反動があり、気軽に使用することが出来ない使い勝手の悪い権能。
この権能の初使用はアニメ2期の終盤であり、その威力はあのガーフィールを仰け反らせるほどで、確かに使い勝手は悪いがここぞというときには強い権能となっている。
魔法
シャマク
黒い煙幕を出し相手の目くらましをする魔法。
「ウルガルム」などの弱い魔獣対手には強いが、「腸狩り」のエルザなどの強敵相手だと通用しない欠点がある。
だが、スバルはこの魔法で何度も危機的な状況を打破しており、そのためかスバルはこの魔法に敬意をこめて「シャマク先生」と呼んでいる。
だが、スバルは元々魔力を行使するために必要なゲートが壊れやすい体質であり、そのため治療術師であるフェリスからは魔法を使うことをやめるようにと忠告れている。
しかし、敵を倒すためにシャマクを使用し続けた結果ゲートが壊れてしまう。
そのため、二度と彼一人でシャマクを使用することが出来なくなる。
エル・ミーニャ
ベアトリスを介して発動させることが出来た魔法。
この魔法の効果は魔法に触れた対象の時を停止させ紫色の結晶に変える魔法で、一撃でもこの魔法を受ければ致命傷となる殺傷能力の高い魔法である。
実際、この魔法でベアトリスは1度はあの「腸狩り」のエルザを倒したり、あの三大魔獣の一角である「多兎」を討伐する際にも使用されている。
対人関係
スバルが恋愛面で好きになった人
わかりやすいくらいスバルはエミリアにアプローチをしているが、エミリア自身はスバルにアプローチされていることに気付いていない。
恋愛面では鈍感なエミリアだが、人の感情の機微には敏感であり、スバルはそんな彼女に何度も支えられている。
逆にスバルもエミリアが危機的な状況に陥った際は何度でも助ており、お互いに助け合う良い関係と言える。
レム
最初は自身を殺す相手として警戒していたが、その後、魔獣の一件で仲良くなる。
レムはその一件でスバルに好意を寄せるようになり、好意を寄せてからはスバルを全肯定するボットのような状態になっている。
だが、彼が挫けそうになった時は側で寄り添い、時には渇を入れているなど、奮い立たせており一概にスバルに甘いわけではない。
スバルもそんなレムを「世界で一番自分に優しく、自分に一番厳しい」と評し、彼女のことを好いている。
ラム
思ったことを口に出して話してくれる彼女とはすんなりと打ち解けており、ラムはスバルを「バルス」と呼んでいる。
いつもは罵倒されているが、その罵倒の中に確かな優しさがあることをスバルも認識しており、その優しさに救われるときもある。
ベアトリス
最初は煽ってくるスバルに腹を立て関係は良くはなかった。
だが、アニメ2期(4章)で母であるエキドナの好奇心によって苦しんでいるところ、スバルに禁書庫から出るよう説得され禁書庫を出る決心をした。
この一件でベアトリスはスバルを勇逸無二のパートナーとして大切にしている。
ロズワール・L・メイザース
元々そんなに良くなかった関係が聖域や屋敷での暗躍の件でさらに関係は悪化した。
だが、スバルが時間遡行をしていることを知る数少ない人物であり、スバルも権力だけはあるロズワールのことを嫌々ながらも頼っている。
オットー
魔女教にとらえられていたオットーを助け、その後に利害が一致したことで共に聖域に入った。
そこでロズワールの暗躍やガーフィールの妨害を受け、自分一人ではどうすることもできない状況に陥ったスバル。
そんな状況に陥ってもだれも頼らない彼をオットーは殴り友達を頼るように説得し、その後にガーフィールとの対決、屋敷にいるメイドの救出などを得てスバルの数少ない友達となって、彼らエミリア陣営を支えている。
転移前のスバル
転移前のスバルはとある理由で、学校に行かず引きこもり生活をしていたが、その理由は父である「菜月 賢一」にある。
ですが父と不仲というわけではなく、今どきのアニメの主人公では珍しい両親との仲は良好で、スバルの父「菜月 賢一」は何でもできてコミュ力も高く周りに人気がある人物で、スバルはそんな父を尊敬していた。
小学生の頃のスバルは成績優秀で運動もで、そのこともありスバルはクラスの人気者であった。
そんなスバルを周りの大人たちは「やっぱりあの人(賢一)の子だな」と言い褒めていたが、スバルにとってはその言葉がプレッシャーとなっていた。
彼が中学生になったとき、自身より成績が優秀な人、運動ができる人が出てきて、自身の居場所がなくなる感覚に焦りを感じていた。
そしてスバルは町中でイタズラや夜の学校に忍び込んだりと悪いことでみんなの注目を集めるようになる。
最初こそはクラスの人たちはスバルを面白い奴だと思い付いていたが、やがて一人また一人とスバルの側からいなくなった。
そこから、スバルは目立たないように中学を過ごし、高校に進学してよい高校デビューをしようとしたが、結果は高校デビュー失敗、徐々に学校で孤立するようになる。
その時スバルはふと「学校に行きたくない」と思い両親が留守の日に学校を休んだ。
その時の安堵感と開放感に感動し、そこからスバルはズルズルと学校を休むようになった。
スバルの成長
アニメ2期、聖域の第一の試練で両親と思わぬ再会を果たす。
その際に、スバルが父「菜月 賢一」を尊敬していたこと、好きな人が出来その人たちを助けたいと吐露する。
そして、自身が賢一たち親に何もできなかったことを謝罪しようとするが、その謝罪を賢一は突っぱねた。
賢一はスバルに「そう思うなら、これから恩返しをしたらいい」と伝え、その背中を押す。
その一言を聞いたスバルは泣きながら謝罪し、新たな一歩を踏み出した。
この試練を通して、スバルは「誰の前でもナツキ・スバルだった」ということに気付き精神的に成長した。
まとめ
最初のスバルは出しゃばりで空気を読めず短期で感情に任せた行動をしたりして、その行為が最悪な状況を作っていた。
ですが、アニメ2期の聖域の試練での一件を含め、多くの困難を乗り越えてスバルは精神的に成長し、今では視聴者にも人気のキャラにまりました。
最後まで記事を読んでくださりありがとうございました。